2月10日にアロマドーム が新発売
400年以上にわたる伝統の薫香技術と、香りの歴史と文化を守り、更新し続けてきた日本香堂による新しいフレグランスブランド「Yohaku」から、アロマドームを2月10日に発売いたします。
フレグランスディフューザー、アロマオイルバーナー、ポットウォーマーの3Wayでお使いいただけるアロマドーム。「Yohaku」クリエイティブディレクター・中原慎一郎氏と、肥前吉田にて窯を持つ「224porcelain(ニーニーヨンポーセリン)」代表・辻諭(つじ・さとし)氏、両者のコラボレーションによって誕生しました。窯が生まれてから400年以上になる日本磁器の原点「有田焼」の中でも、大外山に位置する「肥前吉田焼」は、磁器ならではの美しい磁肌と丈夫さが特徴です。アロマドーム下段のキャンドルホルダー部分は、まるで五徳のような形。上下段を重ねたシルエットの美しさにもこだわりました。アイボリー、グレー、ブラウンの3色はどんなタイプの住まいにもなじむようにセレクト。中原氏が肥前吉田に何度も訪れ、辻氏と打ち合わせと試作を重ねたことで生まれた形と色となりました。肥前吉田の磁器と、国産の天然香料も原料とするYohakuが、深呼吸したくなるような癒しの時間をお届けします。
フレグランスディフューザーとして
アロマドーム上段に、「Yohaku」フレグランスリフィル(別売)とリードスティック(別売)を差し込みます。天然の柳のリードスティックが香料を吸い上げ、ゆっくりと香りを空間に広げます。電気を使わず使用できる気軽さも魅力。香りはご使用時の環境にもよりますが、約4ヶ月持続します。
オイルバーナーとして
アロマドーム上段の窪みに、Yohakuのアロマオイル(別売)と適量の水とをお好みで落とし、アロマドーム下段にキャンドルなど固形燃料を灯します。ほのかに漂う香りをお楽しみください。
ポットウォーマーとして
お茶やコーヒーなどの保温に、ご使用いただけます。アロマドーム下段にキャンドルなど固形燃料を灯し、その上に磁器製、陶製、ガラス製など耐熱性のポットを乗せてください。
224porcelain [肥前吉田焼]
お茶どころとして、日本でも有数の温泉地として有名な佐賀県嬉野市。その肥前吉田で、2012年に生まれた磁器のブランド「224porcelain」。産地として開窯400年以上の歴史を持ちながら、他にはない新しいものづくりにチャレンジする窯元です。代表の辻諭氏は、ブランドのデザイン・ディレクションのかたわらで、嬉野市の温泉街「224shop+saryo」をオープン。近年では、自身の作品をミラノサローネやメゾン・エ・オブジェなど海外の展示会でも発表し、活動の幅を広げています。
Yohaku(ヨハク)
400年以上にわたり薫香技術と香りの歴史・文化を守り、更新し続けてきた日本香堂が、日本の天然香料に注目し、ヒノキ、クスノキなどの和木、ユズ、和ハッカなど果実やハーブ由来の100%天然精油を加え、創香しています。ディレクションを手がけるのは、住空間、プロダクト、食など生活にまつわる分野を横断し活動する中原慎一郎氏(ランドスケーププロダクツ ファウンダー)。アドバイザーには、天然有機物化学、樹木を専門に研究す谷田貝光克氏(炭やきの会会長、木質炭化学会名誉会長ほか)を迎え、“香りが人にもたらす癒し、余白”をテーマにものづくりをしています。「Yohaku」のシンボルである4つの香り「Sunrise」「MonkTree」「Hayes Valley」「Moon Jazz」を中心に、アロマオイル、ボタニカルアロマミスト、ウッドカード、ジャパニーズ スマッジ、インセンスなどさまざまな香りのアイテムを展開。ディフューザーやアロマドームなど香りを楽しむためのプロダクトは、日本各地の窯元や工房、アーティストとのコラボレーションでお届けします。
・ Yohaku Aroma Dome 〈アロマドーム〉 アイボリー、グレー、ブラウン 各17,600円 税込